アイスはすぐ溶ける常識をくつがえしたい！

丹波地方に位置する京都府福知山市を拠点にする中庄本店認定栄養ケア・ステーションの管理栄養士を中心に開発した、栄養があり美味しくて、ゆっくり食べてもとけないアイスクリームが完成しました。

なぜ溶けにくいのでしょう

その秘密は、金沢大学の太田名誉教授とFULLLIFE株式会社で研究開発された、イチゴから抽出されるポリフェノールを核とした原料と㊙︎海藻成分を使い、中庄本店栄養ケア・ステーション独自の配合で、アイスクリームの保形性を向上させたからです。

日本アイスクリーム協会が、20代～40代の男女人300人を対象にした調査では、アイスクリームがおいしく感じられる気温は、半数が「25℃ぐらい」（53.0％）、4分の1が「20℃ぐらい」（25.0％）となり、平均で24.1℃という結果を知りました。

そこで私たちは初回は「25℃」という温度に着目し、常温（25度）で約1時間置いていても、溶けにくい実験に成功しました。

このように、アイスクリームのクリーム類の離水を抑制して溶けにくくする機能と、気泡の弾力性を向上させて崩れにくくする機能で、溶けにくいアイスクリームの製造が可能になります。

京都丹後産の希少なジャージー牛乳朝搾りをそのままにミルクアイスクリーム

ホールフルーツチョコレートの風味豊かなチョコレートアイスクリーム

スイスに本社を持つバリーカレボーの100%カカオフルーツのみから作られたホールフルーツチョコレートのアイスクリームです。

世界のシェフ30人以上が開発に参加したホールフルーツチョコは、従来のチョコレートが使用しているような砂糖、レシチン、バニラを使用せず、自然なカカオフルーツの新鮮さが感じられる、他に類を見ないフルーティーな味わいが特徴です。

このホールフルーツチョコレートアイスクリームの開発にあたり、福知山市を拠点に世界で活躍するチョコレートのプロフェッショナルに、何度も何度もお会いして、味のアドバイスを受けました。フルーティーな味わいをお楽しみください。

THE 610 BASE産「奥京都苺」ソースの芳醇な香りとジャージーミルクアイスクリームとのハーモニー